A4の原稿用紙

好きなコンテンツに関して好き勝手書き散らしている日記。

あゝ社会人オタク人生

Twitterがなんかわやになり出したあたりから、二つのTwitterアカウントでブログを書き始めたフォロワーを見た。それを見て、あーなんか俺も文章書きてぇなーと思った………のを思い出したので、週一の長風呂の湯船でこれを書いている。

 

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前の記事で、オタクとしての在り方が変わったことを自覚した、というような記事を書いたんだけど、そこから2ヶ月ほど経って、今日私は2ヶ月先のライブのチケットの抽選申し込みをした。

正直、ぶっちゃけていえば、見送ろうか1週間2週間めちゃくちゃ悩んだ。何でかといえば、自分が前と同じように楽しめる自信が全然なかったからだ。ライブを開催してくれる側には何の心配もしていないけれど、受け取り手側の俺自身が、ちゃんと「楽しかったー!」で出てこれるかに自信が持てなかった。私がライブという空間が好きなのは、何よりも普段の現実と切り離した3時間の空間がそこにあるからで、それを一番作ってくれると思っている作り手のライブで、それを味わえない自分になってしまっていたらどうしよう、というような、一種の神格化にも似た感情を抱えていた。

でも、やっぱり作り手側がめちゃくちゃ頑張って良いものを届けようとしていることはわかって、それを受け取ってわいわいTwitter(X)で騒ぐのがやっぱり楽しくて、それでええいままよと申し込みをした。

で、そのチケットの申し込みをした直後に、今まで2年ぐらい先延ばしにしていたイメコン受けたい欲について、真剣に検討を始めた。やはり人生、持つべきものは定期的なライブ現地。「垢抜けたいオタクの放浪記」については何かしら書きたいと思ってるので、イメコン行ったらまた日記を書こうと思う。

 

それで最近めちゃくちゃ思うことなんですけど、社会人、時間マジで無くないですか???あとお金もない。人生ちょっと短すぎるんだよなぁ

大学生になってバイト始めた時、「手元にお金があるから、買おうと思えばその時いいと思ったものを買うことができる」という状況になって、物を捨てられるようになり、部屋がいつでも片付くようになった。で、社会人になってどうかといえば、出来ることが多すぎてお金が足りないけど????になっている。

そんでもって、退勤後の時間ってのはほんとうに短い。通勤時間が1/5になっていてもなお。この短い時間の中で家事その他の生命維持活動と勉強・運動・趣味をやろうと思うと、マジでSNSとか見てる暇ない。でも人間は愚かなので、飯の片手間に見てたSNSをそのまま飯終わった後30分とか見てる。perfect humanになるための第一歩、やっぱりSNS断ちなのかもしれない。それができたらオタクやってないんだよなぁ

ただ、それはそれとして、人生を操縦することに楽しみを見いだせてるのはかなりいい傾向だと思う。何せ、高校時代に「働かなければいけない」ことに絶望し、己の生涯年収を上げるためだけの進路選択をした人間だ。「どうせあとは苦しみしかないから、だったらよりマシな人生を」から8年近く、「人生楽しくしていくぞ」になっているのは大きな進歩と言える。

 

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前の記事を書いた後、秋葉原に行く機会があった。目的は期間限定のディスプレイを見ることと、ワイヤレスイヤホンの試聴だった。で、そこで2時間過ごした結果、諭吉が1人、財布からいなくなった。

オタク、やっぱり辞めるの無理そうだな。